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法人で活用される主な保険種類

逓増定期保険

逓増定期保険とは、保障が契約期間を進行するにつれ増加していくという、定期保険の一つです。逓増定期保険は、保険金額が契約時から5倍以内の金額まで増えますが、契約後早い段階で、解約返戻金が高額になることが特徴です。 ちなみに、保険金額は5倍以内まで増加しますが、保険料は契約時から変わりません。

契約例

保険期間と保険料支払い期間

区分税務取扱い
保険期間の
前半6割の期間
残りの期間
①保険期間満了の時における被保険 者の年齢が45歳を超えるもの
(②又は③に該当するものを除く)
2分の1損金
2分の1資産計上
全額損金

前半6割で積み立てた資産を期間の
経過に応じ取り崩して損金算入
②保険期間満了の時における被保険者の年齢が70歳を超え、かつ、当該保険に加入した時における被保険者の年齢に保険期間の2倍に相当する数を加えた数が95を超えるもの
(③に該当するものを除く)
3分の1損金
3分の2資産計上
③保険期間満了の時における被保険者の年齢が80歳を超え、かつ、当該保険に加入した時における被保険者の年齢に保険期間の2倍に相当する数を加えた数が120を超えるもの
4分の1損金
4分の3資産計上

経理処理例

契約形態
* 契約者・・・法人
* 被保険者・・・役員
* 保険金受取人・・・法人
* 契約年齢・・・50歳
* 保険期間・・・70歳
* 保険料払込期間・・・20年


>> 保険料支払時の経理処理
・保険料1,000,000円を支払った。
保険期間の前半6割の期間
借 方貸 方
支払保険料   500,000円
前払保険料   500,000円
現金・預金   1,000,000円
[ POINT ] 上記表の区分①の場合、保険期間の前半6割の期間は2分の1損金となります。

保険期間の後半4割の期間
借 方貸 方
支払保険料   1,700,000円 現金・預金   1,000,000円
前払保険料   700,000円
[ POINT ] 後半4割の期間は全額損金となります。また、前半6割の期間に資産計上した前払保険料も、後半4割の期間でその期間の経過に応じて取り崩し、損金の額に算入します。

>> 解約時の経理処理
保険を解約し、解約返戻金4,000万円を受け取った。
借 方貸 方
現金・預金   40,000,000円
雑収入   25,000,000円
前払保険料   15,000,000円
[ POINT ] 前払保険料の残額を取崩し、解約返戻金との差額を雑収入とします。

※上記の経理処理は一例です。保険料払込期間などによって経理処理は異なります。
※上記の保険料、保険金額等は、説明のために簡単な数字を使用しています。

根拠となる法令等

昭和62年6月16日直法2-2(例規)
「法人が支払う長期平準保険等の保険料の取扱いについて」
平成8年7月4日課法2-3(例規)により改正
平成20年2月28日課法2-3、課審5-18により改正


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